あなたはこのあざけりの歌をとなえ、バビロンの王をののしって言う、 「あの、しえたげる者は全く絶えてしまった。 あの、おごる者は全く絶えてしまった。
わたしはあなたをしえたげる者にその肉を食わせ、 その血を新しい酒のように飲ませて酔わせる。 こうして、すべての人はわたしが主であって、 あなたの救主、またあなたのあがない主、 ヤコブの全能者であることを知るようになる」。
天よ、聖徒たちよ、使徒たちよ、預言者たちよ。この都について大いに喜べ。神は、あなたがたのために、この都をさばかれたのである」。
『ああ、わざわいだ、麻布と紫布と緋布をまとい、金や宝石や真珠で身を飾っていた大いなる都は、わざわいだ。
わたしは、この女が聖徒の血とイエスの証人の血に酔いしれているのを見た。 この女を見た時、わたしは非常に驚きあやしんだ。
あなたがレバノンになした暴虐は、あなたを倒し、 獣のような滅亡は、あなたを恐れさせる。 これは人の血を流し、 国と町と、町の中に住むすべての者に、 暴虐を行ったからである。
また人の子ら、野の獣、空の鳥はどこにいるものでも、皆これをあなたの手に与えて、ことごとく治めさせられました。あなたはあの金の頭です。
わたしが怒りと、憤りと、重い懲罰とをもって、あなたに対してさばきを行う時、あなたはそのまわりにある国々のあざけりとなり、そしりとなり、戒めとなり、驚きとなる。これは主であるわたしが語るのである。
わたしは彼らを地のもろもろの国で、忌みきらわれるものとし、またわたしの追いやるすべての所で、はずかしめに会わせ、ことわざとなり、あざけりと、のろいに会わせる。
わたしはこれをあなたを悩ます者の手におく。 彼らはさきにあなたにむかって言った、 『身をかがめよ、われわれは越えていこう』と。 そしてあなたはその背を地のようにし、 ちまたのようにして、 彼らの越えていくにまかせた」。
カルデヤびとの娘よ、 黙してすわれ、また暗い所にはいれ。 あなたはもはや、もろもろの国の女王と となえられることはない。
世界を荒野のようにし、その都市をこわし、 捕えた者をその家に 解き帰さなかった者であるのか』。
彼らは憤りをもってもろもろの民を 絶えず撃っては打ち、 怒りをもってもろもろの国を治めても、 そのしえたげをとどめる者がなかった。
国々の誉であり、 カルデヤびとの誇である麗しいバビロンは、 神に滅ぼされたソドム、ゴモラのようになる。
彼は神の宮のもろもろの大小の器物、主の宮の貨財、王とそのつかさたちの貨財など、すべてこれをバビロンに携えて行き、
これはあなたが彼らの負っているくびきと、 その肩のつえと、しえたげる者のむちとを、 ミデアンの日になされたように折られたからだ。
アモツの子イザヤに示されたバビロンについての託宣。
主は悪い者のつえと、 つかさびとの笏を折られた。
モアブのさすらい人を、あなたのうちにやどらせ、 彼らの避け所となって、滅ぼす者からのがれさせよ。 しえたげる者がなくなり、滅ぼす者が絶え、 踏みにじる者が地から断たれたとき、
天をのべ、地の基をすえられた あなたの造り主、主を忘れて、 なぜ、しえたげる者が滅ぼそうと備えをするとき、 その憤りのゆえに常にひねもす恐れるのか。 しえたげる者の憤りはどこにあるか。
あなたは義をもって堅く立ち、 しえたげから遠ざかって恐れることはない。 また恐怖から遠ざかる、 それはあなたに近づくことがないからである。
わたしは一つのきびしい幻を示された。 かすめ奪う者はかすめ奪い、 滅ぼす者は滅ぼす。 エラムよ、のぼれ、メデアよ、囲め。 わたしはすべての嘆きをやめさせる。
すべてその周囲にある者よ、 またその名を知る者よ、 彼のために嘆いて、 『ああ、強き笏、麗しきつえは、 ついに折れた』と言え。